藤山のオリジナル容器・酒器

藤山謹製陶器容器

当社の取り扱う陶器容器や酒器は、美濃焼(岐阜県多治見市、土岐市、瑞浪市で生産する陶磁器)と瀬戸焼(愛知県瀬戸市で生産する陶磁器)で作成しております。当社がある岐阜県多治見市は陶磁器の産地で、地域には窯元(陶器メーカー)が沢山あります。各窯元により陶土の材質や釉薬の発色、窯の特性も違う為、商品は窯ごとに特徴があります。陶器は全く同じ商品を出すことが出来ませんが、1本1本が違うというオンリーワン的要素を持った素材です。大量生産しても陶器の色合いや質感は多少違ってくる、その不安定さが陶器の魅力です。

陶器容器は各窯元のオリジナル形状があり、窯元ごとに陶器の釉薬色や形状に特徴があります。同じ型で作成したとしても形状は同じでも色合いは違ってきます。現在、一般的に使われる陶器容器は窯元オリジナル形状が多く使われています。当社は窯元のオリジナル形状の陶器容器を取り扱いながら、お客様の御希望の形状も作成しております。市場では見かけない蔵元オリジナルの陶器容器の作成をボトルデザインから商品完成までサポートさせて頂きます。また当社では定期的に「藤山オリジナルデザイン」の陶器容器を企画して、御客様に御提案しております。各酒造メーカー様を訪問させて頂いておりますので、御客様の声を聞き、その上で容姿的にも実用的にも優れた新しい陶器容器を企画、商品化しております。

 

藤山オリジナル陶器の特徴

当社では全国の酒造メーカー様に陶器容器を販売させて頂いております。陶器はガラスや樹脂等に比べ、成形の面で大きく劣る商材です。陶器の性質上、サイズを安定させることや重さを一定にすること、ボトルの色を均一に表現することが極めて難しい為、酒漏れや亀裂、色ムラ等のクレームを頂くことが多くあります。その問題を少しでも軽減させる為、定期的に実用性の高い商品の企画、開発をしております。陶器容器に限らず、容器用備品に関しましても不具合が無い様に新しい方法を常に考えております。実用性追求、独自デザインの株式会社サトウオリジナルボトルには陶器ボトル底面に「藤山」の落款が彫り込まれております。